一部自治体で自転車保険が義務化!手軽かつ安く抑えるためには?

自転車に乗る全ての人に自転車保険の加入が義務化する動きが各自治体で広がっていますが、内容をよく確認すると「個人賠償責任」を補償する保険の加入が義務化されています。

つまり自転車保険である必要はなく、この個人賠償責任をカバー出来る保険であれば、どれでもOKというわけです。なので、月々の保険料も安く抑えながら、自転車事故以外にも適応される保険を選べばいいのです。

それでは改めて自治体から義務化されている内容と、適した保険の内容を詳しく見てみましょう。また、最後にお手頃かつお手軽に加入出来る保険もご紹介します。

自転車保険加入が義務化されている地域

2018年5月現在に自治体で自転車保険の加入が義務づけられているのは、以下の都道府県です。

  • 兵庫県
  • 大阪府
  • 鹿児島県
  • 埼玉県
  • 京都府
  • 愛知県名古屋市
  • 石川県金沢市

この背景には、自転車事故の増加やそれに伴う高額な賠償金支払い命令が多数下されている事例があります。大人でなく、子供が運転する自転車事故であっても親が監督責任を問われ、高額支払い命令が出た例もあります。

出典:産経ニュース

どれも1000万円越えの賠償金が発生しています。これらがある日突然の事故によって課せられると、かなり重い負担になってしまいます。

実は自治体が定めているのは個人賠償責任補償のみ

自治体が定めている保険加入の詳細を見ると、実は「自転車保険」に必ず加入しなければならないというわけではなく、他者への賠償金をしっかりと補償出来る保険(個人賠償責任保険・特約など)への加入を義務化しています。

第13条 自転車利用者は、自転車損害賠償保険等(その自転車の利用に係る事故により生じた他人の生命又は身体の損害を填補することができる保険又は共済をいう。以下同じ。)に加入しなければならない。ただし、当該自転車利用者以外の者により、当該利用に係る自転車損害賠償保険等の加入の措置が講じられているときは、この限りでない。
引用:兵庫県 自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例

自転車保険以外で賠償責任をカバーする保険に日常のトラブルを幅広くカバーする「個人賠償責任保険」があります。自転車事故はもちろんのこと、意図していない事故やトラブルの加害者になった場合に賠償金をカバーする保険で、家族の誰か1人が加入していれば家族全員が使用することのできる保険でもあります。

詳しくは→ 個人賠償責任保険・特約とは?

この「個人賠償責任保険」と「自転車保険」のそれぞれの補償内容を見てみると、自分自身の傷害に対する補償以外はおおむね一緒です

 項目 自転車保険 個人賠償責任保険
保険料/月 ¥300~¥1,000 ¥130~¥400
損害賠償(他者へのダメージに対する賠償金)
損害賠償補償(物や展示物へのダメージに対する賠償金)
自分自身の傷害  ●  
示談交渉

自転車保険よりも「個人賠償責任保険 x 国の制度」で充分

しかし個人賠償責任保険を選んだとして、自分も怪我をしたときに補償金が出ないのは非常に心配です。しかし、ここでフル活用出来るのが「高額療養費制度」という制度です。

医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。上限額は、年齢を所得に応じて定められています。また、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。

出典:厚生労働省

年収別に負担額は異なりますが、例え100万円の医療費を支払ったとしても10万円以下の負担で済みます。これを活用すれば傷害補償も補う事が出来ますし、支払った医療費でもさかのぼって清算することが出来るので余裕が出来ます。

安くかつ手軽に入れる個人賠償責任保険は?

個人賠償責任保険の加入方法は、自動車保険やクレジットカードに付帯させることです。自動車保険に付帯させる場合、自転車事故が対象になるか確認をする必要があります。クレジットカードに付帯させる場合は、ほぼ100%自転車事故が補償対象になっていますし、控訴費用や自身の後遺障害補償が付いているものもあるのでかなりお得です。限度額も億単位で設けられています。

JCB トッピング保険 オススメ
月額 ¥150
対象 本人・家族・子供(未婚)・監督責任対象者
補償額  1億円
示談交渉  あり
特徴  お手軽な保険料なのに、内容も充実していて安心出来る水準です。さらに控訴費用負担や交通事故による自身の死亡・後遺障害は、100万円まで補償されます。
入会方法  JCBブランドのカードに入会後、WEBで申込。

JCB EIT申込ページ(公式)

FAQ→ JCB EITの申込前によくある質問

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月額 ¥140~¥160
対象 本人・家族・子供(未婚)・監督責任対象者
補償額  1億円~3億円
示談交渉  あり
特徴  月額保険料によって補償額が変わります。いつでも内容の変更はWEBで出来てしまうので、かなりお手軽で補償内容を調整しやすい保険です。
入会方法  三井住友エブリプラスカード入会後、WEBで申込。

エブリプラスカード申込ページ (公式)

FAQ→ エブリプラスカード申込前によくある質問

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