時価で補償?個人賠償責任保険で気をつけたい「時価」について

日本の賠償責任保険は補償額を承認する際に「時価」で支払う場合があります。この「時価」とは馴染みの無い言葉なのでスルーして契約してしまう人も多く、後々後悔する事になります。このページでは、個人賠償責任保険における「時価」についてご説明します。

時価とは?

同等の物を購入する金額から経年や使用による消耗分を差し引いた現在の物の価値のことをいいます。自動車保険の場合は、一般的に同一の車種・年式・型式・同程度の使用状態の自動車を中古車市場において取得する価格で算出しています。

どうやって時価は決められるの?

発売年や型・種類の古さなどが、査定の基準となります。また、中古品の場合は使用年数なども見られます。

例えば…

2011年発売の他人のPCをコーヒーを零して壊してしまったとします。2011年当時は10万円相当で購入したと言っていますが、現在は型落ち商品や中古品として5万円以下の値段で取引されているPCです。その場合は、5万円相当が時価とみなされる事が多いです。

つまり、PCが完全に壊れて、新しく10万円程度するPCを購入する場合でも、5万円しか補償・賠償金支払い出来ないので(5万円が時価としてみなされている為)、残りの差分は被害者の自己負担か加害者が自腹で支払うことになります。

個人賠償責任保険も時価で補償なの?

個人賠償責任保険・特約は、クレジットカード・自動車保険・傷害保険に付帯させて契約します。中でも自動車保険・傷害保険にオプションとして契約する個人賠償責任特約は、時価で補償されるものが多いです。(自動車・傷害保険本体の補償内容も通常時価で支払われることが主流のため)

例えば、人気のコープ共済の個人賠償責任特約も時価で補償と明記されています。

全額補償や再調達価額の個人賠償責任保険

個人賠償責任保険でも時価で補償されるのではなく、全額補償・再調達価額で支払われるものはあります。それはクレジットカードに付帯させる個人賠償責任保険です。当サイトで人気の「JCBのトッピング保険」「三井住友カードのポケット保険」については、直接担当者に問い合わせてみました。

確認したところ、まず前提として、示談交渉サービスが付帯しているので担当者と被害者が話し合って示談金や賠償金を設定します。場合によっては1億円以内で新品当時の額を補償したり、新しい物品を購入した額を補償する場合もあるようです。ただ、示談交渉サービスを活用しないで全額補償は受け付けられない場合があるので、事故やトラブルがあればすぐにご連絡の上、示談交渉サービスをご活用することが大切です。

JCBカード トッピング保険 日常生活賠償プラン

JCB トッピング保険 オススメ
月額 ¥150
対象 本人・家族・子供(未婚)・監督責任対象者
補償額  1億円
示談交渉  あり
特徴  個人賠償責任保険の中でも安めの保険料が魅力。内容も非常にスタンダードかつ安心出来る水準です。さらに交通事故による死亡・後遺障害は、100万円まで補償されます。
入会方法  JCBブランドのカードに入会後、WEBで申込。

JCB Rカード申込ページ(公式)
FAQ→ JCB Rカードの申込前によくある質問

三井住友カード ポケット保険 自由設計コース

三井住友カード ポケット保険 自由設計コース 人気
月額 ¥140~¥160
対象 本人・家族・子供(未婚)・監督責任対象者
補償額  1億円~3億円
示談交渉  あり
特徴  月額保険料によって補償額が変わります。いつでも内容の変更はWEBで出来てしまうので、かなりお手軽で補償内容を調整しやすい保険です。
入会方法  三井住友エブリプラスカード入会後、WEBで申込。

エブリプラスカード申込ページ (公式)

FAQ→ エブリプラスカード申込前によくある質問

まとめ

いかがでしたか。賠償責任保険は、壊れた物品の「そのとき」「その状態」で「時価」という価値を算出し、補償されることがわかりました。なので、購入時よりも半額程の金額しか補償されない場合があります。時価で補償される賠償責任保険(個人賠償責任保険)の多くは、自動車保険や傷害保険の内容です。クレジットカード二付帯させる保険の場合、時価で支払わず全額補償を行ってくれる個人賠償責任保険もありますので、是非ご検討下さい。

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